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【メインクーンのブラッシング方法】もふもふ長毛、お手入れはどうする?

メインクーンについて知りたい!
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「ブラッシング用のアイテムはたくさんあるし、どれを使えばいいのか分からない……」

「正しいブラッシング方法ってあるの?」

「これされあればOKなアイテムがあるなら知りたい!」

大きな体ともふもふの毛並みが特徴のメインクーンには、ブラッシングが欠かせません!

毛が柔らかく長めのメインクーンは、きちんと抜け毛を取ってあげないと病気になるリスクもあります。

しかし、正しいブラシイング法に迷っている方も多いでしょう。

この記事では、以下の3点を紹介します。

  • メインクーンの正しいブラッシング方法
  • メインクーンのブラッシングにおすすめのアイテム
  • メインクーンの毛並みの特徴

まずはメインクーンについて知りたいという方は、こちらもどうぞ!

メインクーンはどんな猫?大きくてワイルド顔のもふもふ猫!

この記事で分かること

  • メインクーンのブラッシングに使うのは「スリッカーブラシ」と「コーム」
  • メインクーンにファーミネーターは要らない
  • バリカンがあると、とっても便利!
  • 換毛期はとくに、1日1回はブラッシングをしよう!

メインクーンのブラッシング方法

さっそく、メインクーンのブラッシング方法について解説していきます。

重要なのは、以下の2点です。

  • メインクーンに適したアイテムを使うこと
  • 毛の流れに沿ってやさしくブラシを通すこと

メインクーンのブラッシングに必要なのは、スリッカーブラシとコームの2つです。

猫用のブラシにはさまざまな種類がありますが、メインクーンに合ったアイテムを使うと毛を傷めずに効果的にブラッシングできます。

ブラシを通す際は、毛の流れに沿って、やさしく丁寧にブラシを動かすのポイントです。

使うのはスリッカーブラシとコーム

メインクーンのブラッシングには、スリッカーブラシコームを使います。

スリッカーブラシ

スリッカーブラシは長方形の土台に細いピンがたくさんついたブラシで、絡んだ毛をほぐすのに使います。

うっかり地肌に当たっても痛くないように、ピンの先に玉が付いたものがおすすめです。

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コーム

コームは目が粗いものと、細かいものの2タイプがあります。

また、一本のうち片側は粗い目、もう片側は細かい目になっているタイプもあるので、そのようなものを選ぶと便利です。

コームは毛並みを整えたり、抜け毛を取り除くのに使います。

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ほかにもいろいろなタイプのブラシがありますが、まずはこの2本があれば大丈夫です。

もっとブラシについて詳しく知りたい!という方はこちらをどうぞ。

猫のブラッシングって必要?の疑問に答えます!方法からブラシの種類まで

基本は毛の流れに沿ってやさしく

ブラッシングの基本は、毛並みに沿ってやさしくブラシを通すことです。

猫はお腹を触られるのを嫌がるので、後回し。

まずは首の後ろやしっぽの付け根など、猫が触られて喜ぶところから始めましょう。

スリッカーブラシで絡んだ毛をほぐしてから、全身の毛をコームで整えていきます。

嫌がられたら、そこでいったん終了。

また機会を見て、ゆっくり続きをやりましょう。

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からんでいるときは毛先からやさしく解く

絡まっているところがあったら無理をせず、やさしくほぐします。

このとき、毛先から順にといていくのがポイントです。

ロングヘアーの人も、毛先から順に髪をとかしますよね?

同じようなイメージで、丁寧に優しく解いてください。

メインクーンにファーミネーターは要らない

抜け毛がたくさん取れると人気のブラシに、スペクトラムブランズジャパンのファーミネーターがあります。

ファーミネーターはアンダーコート専用のブラシで、抜けたアンダーコートを効果的に取り除けます。


抜け毛がよく取れると評判で人気がありますが、シングルコートのメインクーンには不要です

使うと毛を傷つけてしまう場合があるので、メインクーンに使うのは避けましょう。

メインクーンのブラッシングには、スリッカーブラシとコームを用意してあげましょう。

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1日に1度はブラッシングしよう

毛が長く毛玉になりやすいメインクーンは、基本的に1日に1度はブラッシングをしましょう。

毎日時間をかけなくても、構いません。

毛玉になりやすい耳の後ろ、脇、足やしっぽの付け根を中心にさっととかせばOKです。

丁寧にやる余裕があるときや、猫が喜んでいるときはしっかりブラッシングしてあげましょう。

ブラッシングはスキンシップの時間でもあるので、毎日の習慣になるといいですね。

春と秋の換毛期はブラッシングを念入りに!

猫は、春と秋に毛が抜け替わります。

これは換毛期と呼ばれ、だいたい3月と10月に起こります。

それぞれ、夏毛と冬毛に変わるタイミングですね。

この時期はたくさん毛が抜けるので、いつもより丁寧な抜け毛の処理が必要です。

猫によっては、1日に2回ブラッシングをする必要がある場合もあります。

猫を触ったときの毛の抜け具合や部屋に落ちる毛の量、毛の絡まり方の様子をみて、「抜け毛が増えて絡んできているな」と思ったらこまめにブラッシングしましょう。

痛い思いをするとブラッシング嫌いに

ブラシが強く地肌に当たったり、ブラシが引っかかって毛を引っ張ってしまったり…猫に痛い思いをさせてしまうと、ブラッシングが嫌いになってしまいます。

場合によっては、ブラシを見ただけで隠れてしまうこともあります。

猫に痛い思いをさせないためには、

  • 取れない毛玉は無理に引っ張らない
  • ブラシはゆっくり丁寧に動かす

を意識してみてください。

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こんなときはどうする?

うっかり毛玉ができたり、足の裏がもふもふになってしまったり…。

そんな時の対処法を解説します。

  • 毛玉になったら切るしかない
  • 肉球の間のぼさぼさ毛はカット
  • 毛玉になりやすい部位はカットしておくのもあり
  • バリカンは一つあると便利

毛玉になったら切るしかない

気づいた時には頑固な毛玉になっていた・・・そんなときはもう、カットするしかありません

毛玉をつまんで、はさみなどで丁寧にカットしましょう。

猫の皮膚は、とても薄くて繊細です。

さらに猫が動いてしまう危険性もあるので、傷つけないようによく気を付けてください。

はさみで切るのもお手軽ですが、バリカンだと安全に毛玉を切れるので、おすすめです。

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肉球の間のぼさぼさ毛はカット

メインクーンは、肉球の間にふさふさの毛があることも特徴の一つです。

もともと冬に雪がたくさん積もる土地に住んでいたメインクーンにとって、この毛は天然のスノーブーツ。

この毛のおかげで、深い雪の中で過ごすことができます。

でも、日本の室内で暮らすには、ちょっと邪魔。

とくにフローリングの床だと、滑ってしまう危険があります。

そこで、肉球間のぼさぼさの毛はカットしてしまいましょう!

カットするときは、バリカンを使うと安全にカットできます。

毛玉になりやすい部位はカットしておくのもあり

脚の付け根の後ろ側や、わきの下は、とくに毛玉ができやすい部位です。

猫の毛質にもよりますが、あまりに毛玉がよくできる場合は、あらかじめ毛をカットしておくのも1つの方法です。

もともとメインクーンは脚の付け根やわきの下の毛が他の場所よりも長くなっていて、動いたときに擦れて絡まりやすい傾向にあります。

このような絡まりやすい部分の毛は、少し短くしておくだけでかなり毛玉を防げます。

さらに、足の付け根の後ろ側はトイレの際に汚しやすく、とくに女の子はトイレの姿勢が低いことが多いため毛に汚れが付きがちです。

猫は基本的に自分で舐めてきれいにしますが、周りを汚して不衛生になってしまうこともあります。

お尻側の毛が汚れがちな場合も、その部分の毛を短くカットしておくと快適に過ごせます。

カットする際は、はさみを使ってもよいですが、やはりバリカンが安全で便利です。

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バリカンは一つあると便利

猫の余計な毛をカットしたいなら、バリカンを使うと安全にカットできます。

「息子の髪を切るのに使ってた」という人もいると思いますが、猫にはペットのトリミング用のバリカンを使ってください。

ペットのトリミング用のバリカンは、刃の幅やミリ数、バリカン自体の形が工夫されていて、より安全にカットができるように作られています。

とくに刃のミリ数(バリカンから刃が何ミリ露出しているか)は重要です。

猫の肌は傷が付きやすいので、必ず刃のミリ数が1mmのものを選びましょう

毛を部分的にカットしたり肉球の間の毛をカットしたりするのなら、刃の幅は小さいタイプがおすすめ。

バリカンを選ぶ際は猫が嫌がりにくいよう、消音性能が高いものを選ぶのもポイントです。

最近は通販でペットのトリミング用のバリカンがたくさん販売されているので、ぜひ使ってみてください。

メインクーンにおすすめのブラシとバリカンを紹介!

ここからは、メインクーンにおすすめのブラシとバリカンを紹介します。

「メインクーンのブラッシングをしたいけど、どのブラシを選べばよいのかわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。

スリッカーブラシならこれ!

ペティオ (Petio) ネココ 長毛種用 スリッカーブラシ 猫用


保護した猫達がどんなブラシが良いのか判らないので、色々試しています。
この長毛用ブラシを使う猫は随分気性の激しい子で暴れん坊なのですが、このブラシをしている間だけは大人しくしてくれています。気持ち良いというのが判るのかも知れません。
もちろん抜け毛もたくさん取れます。

KAYU1378さんの◇Petio(ペティオ) necoco(ネココ) 長毛種…(ペット健康便)のレビュー・口コミ

こちらのブラシの特徴は、ピンが長さの違う2段構造になっていることです。

長い方のピンの先には玉が付いていて肌にやさしく、メインクーンの長い毛もスムーズにかき分けます。

そして、短い方のピンでしっかり抜け毛をキャッチ!

「抜け毛がよく取れる」と、口コミでも評判です。

ピンが密なのでブラッシング後は毛がふわふわに仕上がりますが、その分、あまりブラッシングしていない状態で使うと引っ掛かりやすいこともあります。

そんなときはブラシを細かく動かし、やさしくブラッシングしてください。

コームならこれ!

ONS 高級両目金櫛 小小


猫飼い初心者ですが、自宅にあった多くの櫛、ブラシのどれよりも使い勝手が良いです。
櫛先も丸く猫も嫌がらないうえステンレス製なので、使用後も衛生的に保たれて安心感があります。

木枯らし12・01・02さんのペット コーム 犬 猫 細目 仕上用 セットコ…(Good value item)のレビュー・口コミ

こちらは、シンプルでコンパクトなコームです。

粗い目で体を、細かい目で顔を、と両側を使えるのでとても便利です。

サイズが小小〜大までありますが、メインクーンを含め猫は小さいもののほうが使いやすいと思います。

とくに顔周りには、小小サイズがベストです!

バリカンならこれ!

ペティオ Self Trimmer コードレスバリカン ディテール


こちらは、ペンを持つ様に持てるスリムなボディで、手が小さい女性でも使いやすいバリカンです。

刃のミリ数(刃が露出している部分)は1mmで、猫の小さな足にも安全に使えます。

刃の幅は6mmとコンパクトで、肉球の間などの細かい部分もカットしやすいです。

USB充電式(アダプター・ケーブル付属)でコードレスなため、使う場所を選ばず、猫がリラックスできる場所で使えるのも嬉しいポイント。

充電が足りていないときは、充電しながら使うことも可能です。

メインクーンの毛並みの特徴と注意点

もふもふの毛並みが特徴の、メインクーン。

健康できれいな毛並みを保つためにも、その毛質について知っておきましょう。

分類としてはミディアムロング

メインクーンは長毛種と表記されることも多いですが、毛の長さの分類としてはミディアムロングに分類されます。

シャギーコートと呼ばれる部位によって長さの異なる毛を持ち、とくに首回り、後ろ足の付け根、しっぽはゴージャスな長い毛におおわれています。

首元の毛は本当にふさふさで、ライオンのたてがみのようでカッコいいですよね!

意外なことに、シングルコート

猫の毛には主に、シングルコートとダブルコートの2タイプがあります。

シングルコート:1種類の毛の一層構造

ダブルコート:見えている毛の足元にふわふわの毛が生えている二層構造

シングルコートよりダブルコートのほうが保温性が高く、寒さに強い毛質です。

ちなみに、日本の野良猫の主流はダブルコートです。

元野良のちぃ
元野良のちぃ

ぼくはダブルコートだよ!毛をかき分けるとふわふわのやわらかーい毛があるんだ!

メインクーンは、冬の寒さが厳しいアメリカ・メイン州の出身。

その上、あんなにふかふかの毛並みなので「絶対ダブルコートでしょ?」って思いますよね。

でも、メインクーンはシングルコートなんです。

そのため、よく似た見た目のノルウェージャンフォレストキャット(←ダブルコート)やペルシャ(←ダブルコート)よりは、抜け毛が少ないです。

寒さに強い密集した毛

メインクーンはシングルコートですが、毛の密度は高いのが特徴です。

体全体に、長めの毛が密集して生えています。

基本的に毛質はやわらかく、ふわふわした毛の個体が多いですが、なかには若干かための毛の個体もいます。

人間の髪にもいろいろな質感がありますが、メインクーンも同様ですね。

毛質によって絡みやすさが違う

メインクーンは毛の質感によって、絡まりやすさが違います。

これも、人間と一緒です。

少し固めなストレートタイプ

少し固めでストレートなタイプの毛は比較的絡まりにくく、毛玉などのトラブルが起こりにくい傾向があります。

抜け毛も少なく、扱いやすい毛質です。

やわらか猫っ毛タイプ

やわらかな、いわゆる猫っ毛のメインクーンは毛玉に注意です!

細くてやわらかな毛は絡みやすく、すぐに毛玉になります。

毛玉ができると動くたびに毛が引っ張られ、痛いです。

髪の毛がボタンに引っかかった時を想像すると、、痛いですよね。

このタイプのメインクーンは、気が付いたらブラッシングをして毛玉を防いであげましょう。

メインクーンは毛球症に要注意!

毛の長いメインクーンは、毛球症に気を付けましょう

猫は毛づくろいが大好き。

いつも自分で体をなめて、毛並みを整えています。

毛づくろいの際に口に入った毛はそのまま飲み込まれ、基本的には排泄時に出てきます。

(※毛は消化されません)

しかし、抜け毛の量が多い子や、毛づくろいを頻繁にするタイプの子だと胃の中で毛が絡み合い、毛球になってしまうことがあります。

胃の中に毛球ができると、猫は食欲不振になったり嘔吐を繰り返したりします。

これは毛球症と呼ばれ、まれに毛球が腸に運ばれると腸閉塞を起こすケースもあります。

毛球は長い毛のほうができやすいので、メインクーンは注意が必要です。

こまめにブラッシングをして抜け毛を取り除くことで毛球症のリスクを減らすことができるため、頑張ってブラッシングしましょう!

まとめ:メインクーンにブラッシングは必須!

結論、メインクーンは毎日のブラッシングが必須です。

毛玉や絡まりがあると猫も不快なため、スリッカーブラシとコーム、バリカンをうまく使って、ふわふわゴージャスな毛並みを保ってあげてください!

おすすめのアイテムは次の3つです。

どうしても嫌がる子は、手ですいたりほぐすところからチャレンジしてみましょう。

ぜひ、スキンシップとして楽しみながらお手入れしてください。

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