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【夏の対策】愛猫を守る具体的な方法とおすすめアイテム5選

猫の飼い方・基本編
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「夏の暑さが厳しくて、猫の体調が心配」

「猫の夏の暑さ対策法を知りたい!」

このようにお悩みではありませんか?

最近は夏の暑さが本当に厳しくて、私たち人間だけでなく愛猫たちへの暑さの影響も心配ですよね。

猫は熱さに強いと思われがちですが、実は体温調節が苦手で、特に室内で生活する猫にとっては夏の暑さが大きなストレスとリスクとなる可能性があります。

そこで本記事では、猫が夏に陥りやすい体調不良を説明するとともに、快適に過ごすための具体的な対策やおすすめの冷却グッズをご紹介します。

ぜひ、この記事を参考にして、愛猫が快適に夏を過ごせるようにしてあげてくださいね。

猫が夏に体調を崩す理由と3つの症状

まずは、猫が夏に体調を崩す原因と、陥りやすい症状を説明します。

1.猫が暑さで体調を崩す理由

猫は暑さに強い動物と思われがちですが、実際には体温調節が苦手で、暑さに対する耐性はそれほど高くありません。

猫は汗腺が少なく、汗をかいて体温を下げることができないためです。

通常は口や鼻から水分を蒸発させたり、毛づくろいをして唾液を蒸発させたりすることで熱を逃がしていますが、湿度が高いと上手く蒸発できず体内に熱がこもってしまうんです。

体内に熱がこもって体温が上がりすぎると、熱中症や脱水症状を引き起こすリスクが高まります。

また、暑さによって食欲が低下し、栄養不足になることもあります。

そのため、とくに初めての夏を迎える幼い猫や、体力が落ちているシニア猫には注意が必要です。

2.夏に猫が陥りやすい3つの症状

夏に猫が陥りやすい症状は、以下の3つです。

  • 夏バテ
  • 熱中症
  • 脱水症状

それぞれ説明します。

夏バテ

猫が夏に陥りやすい症状の1つ目は、夏バテです。

夏バテは、高温多湿な環境で猫の体力が消耗し、食欲が低下してしまう状態を指します。

夏バテの猫は元気がなくなり、動くのを嫌がるようになります。

猫の夏バテを防ぐためには、猫が涼める場所を用意し、水分をしっかりと補給できるように工夫することが重要です。

また、食事にも気を配り、消化の良いウェットフードを与えるといった対策をとるのも有効ですよ。

熱中症

猫が夏に陥りやすい症状の2つ目は、熱中症です。

熱中症は、暑さで猫の体温が異常に上昇することによって発生します。

熱中症は命に関わる重大な状態であり、症状が出てしまったら迅速な対応が必要です。

  • 元気や食欲がない
  • いつもより体が熱い
  • 呼吸が荒くなる
  • いつもより心拍数が多い
  • 嘔吐や下痢をする
  • ふらふらしている
  • 口を開けて短い呼吸をしている

このような症状が見られた場合は、すぐに冷たいタオルで体を冷やし、涼しい場所に移動させましょう。水を飲ませて体温を下げることも重要です。

とくに、嘔吐や下痢、ふらつき、口を開けた短い呼吸がみられる場合は、重度の熱中症の恐れがあります。すぐに動物病院に連れて行きましょう。

脱水症状

猫が夏に陥りやすい症状の3つ目は、脱水症状です。

夏場は、猫も脱水症状を起こしやすくなります。

脱水症状の初期症状としては、

  • 元気がない
  • 食欲不振
  • 皮膚の弾力が低下する

などがあります。

脱水症状を防ぐためには、

  • 猫がいつでも新鮮な水を飲める環境を整える
  • 水飲み場を複数設置する

このような方法が効果的です。

循環式ウォーターファウンテンなどのアイテムを上手に取り入れると、猫が興味を持って水を飲む量を増やせるかもしれません。

猫の性格に合わせて工夫してみましょう。

猫が熱中症になってしまった時の対処法

万が一、猫が熱中症になってしまった場合には、以下の対処法を行ってみてください。

まず、猫をすぐに涼しい場所に移動させ、冷たいタオルやアイスパックで体を冷やします。

この時、特に頭や脇の下、内ももなどの血管が集まる部分を重点的に冷やすと効果的です。

次に、猫に水を少しずつ飲ませますが、一度に大量の水を与えるのは避けましょう。

ただし、体を冷やし数位分補給しても状態が改善しない場合や、前述の重症の兆候が見られる場合は、すぐに動物病院へ連れて行き獣医師の診察を受けるようにしましょう。

猫のための涼しい環境の作り方

猫が暑さで体調を崩さないためには、涼しい環境を作って予防することが大切です。

猫のための涼しい環境の作り方は、以下の3つです。

  • 室内の温度を管理する
  • 涼める場所を作る
  • 冬毛を取り除く

それぞれ説明します。

1.室内の温度を管理する

猫のための涼しい環境の作り方の1つ目は、室内の温度を管理することです。

猫が快適に過ごせる室内温度を維持することは、夏対策の基本です。

エアコンを使う際は、設定温度を25〜28度に保つと良いでしょう。

ただし、猫は風が当たるのを嫌がります。

エアコンの風が直接猫に当たらないように注意し、風向きを調整してくださいね。

扇風機も有効ですが、こちらも直接風を当てるのではなく、部屋全体の空気を循環させるために使いましょう。

2.涼める場所を作る

猫のための涼しい環境の作り方の2つ目は、涼める場所を作ることです。

室内に猫が涼める場所を作ることで、猫が快適に過ごせるようになります。

たとえば、窓に遮光カーテンを使って直射日光を防ぐと、室内温度の上昇を抑えられます。

また、冷却マットを設置しておくと、猫が自分で涼しい場所を選んで休めるのでおすすめですよ。

冷却マットはペットショップやオンラインで購入でき、手軽に取り入れられるのでぜひ取り入れてみてください。

3.冬毛を取り除く

猫のための涼しい環境の作り方の3つ目は、冬毛を取り除くことです。

特に長毛種の猫は、冬毛が残っていると体温調節が難しくなってしまいます。

ブラッシングは定期的に行い、不要な被毛を取り除いてあげましょう。

ブラッシングは猫の血行を促進し、皮膚の健康維持にも役立ちます。また、被毛が絡まるのを防ぎ、清潔な状態を保つことができますよ。

猫の適切な水分補給のポイント

熱中症や脱水症状を防ぐためには、適切な水分補給も重要です。

そこで、猫の適切な水分補給のポイントを2つ紹介します。

  • 水を飲みやすくするための工夫をしよう
  • ウェットフードも取り入れよう

1.水を飲みやすくするための工夫をしよう

猫の適切な水分補給のためには、猫が十分な水分を摂取できるように、複数の水飲み場を用意することが効果的です。

水飲み場は1カ所ではなく、家の中のさまざまな場所に置いて、猫がいつでも水を飲めるようにしましょう。

また、循環式ウォーターファウンテンを導入するのもおすすめです。

ウォーターファウンテンは、水が流れることで猫の興味を引き、水を飲む量が増えることが期待できます。

水皿やウォーターファウンテンはきちんとお手入れして清潔に保ち、いつでも新鮮な水を飲めるようにしてくださいね。

2.ウェットフードも取り入れよう

ウェットフードは乾燥したドライフードに比べて水分が多く含まれているため、夏の水分補給にも役立ちます。

ウェットフードを食事に取り入れると、自然に猫の水分摂取量を増やすことができますよ。

また、ウェットフードは嗜好性が高く、食欲が低下しがちな夏でも猫が食べやすいメリットがあります。

ただし、ウェットフードの与えすぎには注意し、バランスの良い食事を心がけてくださいね。

猫のフードについては、以下の記事でも紹介しています。

キャットフードの選び方。猫の健康を支える5つのポイントを紹介!

カナガンキャットフードチキンはおすすめ?5年間使った私が徹底レビュー

ぜひご参考ください。

おすすめの猫用冷却グッズ5選

ここでは、猫の夏の暑さ対策におすすめの「猫用冷却グッズ」を紹介します。

ひんやりドーム型ペットベッド

ひんやりドーム型ペットベッドは、接触冷感生地を採用しており、ひんやり涼しい猫ベッドです。

ドーム型なのでエアコンの風もよけられて、猫も快適ですね。冷房による体の冷え過ぎも防ぎます。

狭いとことが好きな猫もリラックスできるでしょう。

サイズ展開S・M・L
サイズS:(ベッド) 33×40×25cm (クッション) 35×28cm
M:(ベッド) 38×48×31cm (クッション) 44×33cm
L:(ベッド) 45×57×35cm (クッション) 52×39cm
カラーブルー・ピンク・ベージュ・グレー・クリーム
素材麻・ポリエステル・ウレタン・PP

猫 ハンモック 夏用

猫 ハンモック 夏用は、涼しいメッシュ素材のハンモックで通気性抜群!

猫が大好きなハンモックで、効率よく体の熱を逃がしながら、快適にお昼寝できますよ。

サイズ展開S・L
サイズS:35×35cm
L:38×53cm
紐の長さ:約14.5cm
カラーピンク・ブルー・グリーン

ひんやりアルミ猫鍋ベット

ひんやりアルミ猫鍋ベットはアルミで出来ており、アルミは熱放射性が高いので自然なひんやり感が続きます。

裏面には滑り止め付きで、フローリングでも滑らない&床を傷つけにくいですよ。

もし汚れても、さっと水拭きすればOK!お手入れも簡単です。

サイズ展開M・L
サイズM:直径38×高さ7.5cm
L:直径45×7.5cm
素材アルミニウム
すべり止め:EVA樹脂

大理石ひんやりボード

大理石ひんやりボードは、大理石が高級感を演出してくれる、インテリアを邪魔しないひんやりグッズです。

大理石の自然なひんやり感で、猫ものんびりお昼寝できますね。

フローリングなど硬いところで寝るのが好きな猫にもおすすめです。

サイズ40×40cm
素材天然大理石

スマート・ペットハウス・コージー2

スマート・ペットハウス・コージー2は「温度」と「湿度」を感知するセンサーが内蔵されており、室内温度・湿度を確認して、ハウス内を自動で最適な温度に調節してくれます。

アプリからも操作できるので、いつでもスマートフォンを使って、ペットの好みに合わせて温度調節も可能です。

サイズ展開M・L
サイズ43×42×40cm
素材本体・ベース:ポリスチレン
ハウス床面:アルミニウム
マット:ポリエステル

DIYできる!簡単な冷却アイテムの作り方

冷却グッズは市販品だけでなく、自分で簡単に作れます!

簡単なアイテムのつくり方を2つご紹介します。

すのこ+タイル

作り方は簡単!すのこにお好みのタイルを貼り付けるだけです。

タイルによって、お風呂場のひんやり感を再現できますよ。

水切りかご+保冷剤

水切りかご(ざると桶がセットになったもの)の桶にタオルで包んだ保冷剤を置き、ざるを重ねると、ひんやり気持ちのいい猫用ベッドの完成です!

ざるの底に、底面の形に切った「アルミシート」を敷くと、寝心地とひんやり感がアップしますよ。

アルミシートは、100均のレンジガードなどをカットすると作れます(切り口は危ないので、テープで覆ってくださいね)。

冷凍したペットボトルをタオルで包んで猫のベッドに置くだけでもひんやり効果があります。

DIYならコストがかからずすぐに実践できるので、ぜひ試してみてください。

まとめ:ひんやりグッズで猫の夏対策を!

今回は、猫が夏に陥りやすい体調不良を説明するとともに、快適に過ごすための具体的な対策や、おすすめの冷却グッズ5選を紹介しました。

夏の暑さから愛猫を守るためには、さまざまな対策が必要です。

ぜひ、本記事を参考に、愛猫が快適に過ごせるように工夫してみてください。

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