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猫を飼うなら室内で!猫を外に出すリスクとは?

猫の飼い方・基本編
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わが家には、元野良の猫ちゃんが一匹います。
今年4歳になる女のコで、キジ白のとーーっても可愛い子です(笑)

さて、この子、うちに迎えてからは病院に行くとき以外では外に出したことがありません。

おそらく、猫を飼う上で最初に疑問に思うのが、猫を外に出すか否かではないでしょうか。

自由気ままな猫さんは、外を自由に散策できるのが本来の姿な気がしますよね。
室内に閉じ込めるなんてかわいそう…。

でも、ちょっと待って下さい!
猫を外に出すことには様々なリスクがあります。

猫を外に出すかどうか、ぜひ、どんなリスクがあるのかを理解してから決めてください。

実際、75%の人が室内飼い

一般社団法人ペットフード協会の調査(令和元年 全国犬猫飼育実態調査)によると、猫を「室内のみ」で飼っている人は全体の75.6%、「散歩・外出時以外は室内」が12.8%、「室内・屋外半々」が8.8%、「主に屋外」が2.8%とのこと。
じつに4頭中3頭の猫が、室内のみで飼われています。

おそらく、ひと昔前の日本では、サザエさんに出てくるタマのような生活をする飼い猫が主だったのではないでしょうか。

そもそも昔の日本の家は密閉されておらず開放的で、猫も子どもも出入り自由でした。
サザエさんの家や、トトロに出てくる家を想像するとわかりやすいですね。

また、車通りも少なく自然も残っていたので、猫にとっては今よりも過ごしやすい環境でした。

しかし、現在は違います。
特に都市部では、家の外には猫にとっての危険がいっぱいです。

どんな危険があるのでしょう?

ねこを外に出す 4つの大きなリスク

令和元年の一般社団法人ペットフード協会の調査によると、外に出る猫の平均寿命が13.2歳なのに対し、外に出ない猫は15.95歳。
完全に室内で生活する猫の方が、平均寿命が2年以上も長いことが分かっています。

人にとってはたかが2年かもしれません。
でも、人よりも寿命の短い猫にとって2年は大きな違いです。

ちなみに、野良猫の寿命は詳しくはわかっていないものの、6年ほどと言われています。

外の暮らしは猫にとってどのようなリスクがあるのでしょう?

交通事故のリスク

犬や猫の殺処分の問題がよく話題に上がりますが、猫の場合、殺処分の頭数よりも交通事故で亡くなる頭数の方が多いという事実があります。

猫は物陰から突然飛び出します。
そして、びっくりすると動けなくなってしまうので、車に跳ねられやすいのです。

交通事故は、室内で過ごしていれば確実に避けられます。

車が通らない山の中ならばともかく、ほとんどの住宅地では交通事故の危険性はとても高いと認識しましょう。

ケガや伝染病のリスク

外に出ると、猫同士のケンカなどによるケガ、猫エイズや猫白血病ウイルス感染、ノミや回虫など寄生虫感染などをおこすリスクが大幅に上がります。

猫エイズや猫白血病は、根本的な治療法がありません。

また、ノミや寄生虫は猫の健康を損なうだけでなく、一緒に暮らす人にも悪影響を与えます。
さらに、どこでどんなものを食べてきたか分からないので、猫の健康管理が難しくなります。

迷子になるリスク

普段過ごしている近所のエリアでも、猫同士のケンカで興奮した際や犬に吠えられてびっくりした時など、とっさに走り出してしまい迷子になってしまうことがあります。
一度迷子になると戻ってくるのは難しくなります。

近所の人とのトラブルのリスク

猫を飼っている人はもちろん猫が大好きですが、みんながみんな猫好きとは限りません。
(当たり前ですが、、)

また、猫はよその庭でトイレをしたり、庭木で爪とぎをしたり、大切な車に足あとをつけたり、、大変に迷惑な行動をとります。

飼い猫の迷惑行動により近所の人とトラブルになったり、猫自身に危害が及ぶこともあります。
私も以前、ものを投げつけられ追い払われている猫を見かけたことがあります。

これらのリスクは大切な愛猫の命に関わります。
ぜひ、しっかりと考えてみてください。

室内飼い 猫にストレスは、、意外と少ない?

では、安全な室内で飼おう!と決めたとして、室内飼いは猫にとってストレスにはならないのでしょうか?

これは、猫の性格によっても幅がありますが、基本的にはストレスは少ないと思われています。

まず、猫はテリトリーを持つ生き物ですが、思ったよりもテリトリーの範囲は狭いのです。

猫のテリトリーは500m程度で、食べ物が豊富な状況だとさらに狭くなります。
逆に、食べ物を得にくい環境では1kmを超えることもあります。

猫は肉食動物ですが体が小さく捕食される側でもあるので、必要がなければ無闇に広範囲にテリトリーを広げたりはしないようです。

特にメスはその傾向が強く、オスはお相手を探し歩くためメスよりは広い範囲を移動します。

猫にとってはテリトリー自体の広さよりは、その場所がいかに快適で安全かが重要なようです。

猫の室内飼いを快適にする5つのポイント

では、どのようにしたら、猫にとって快適なスペースとなるのでしょう?

ポイントは5つです。

避妊去勢手術をする

人間の都合で動物に避妊や去勢の手術を行うことには、賛否両論あるかと思います。
私もためらいました。

しかし、猫を飼うということは、猫を人の世界に置くということ。
自然な状態にこだわることは難しく、また、お互いにとって良い状態ではなくなってしまいます。

欲求が解消されない環境での発情期は猫自身も消耗しますし、見ている方もつらいです。

成熟したオス猫はマーキングのため匂い付けをしますが、とても匂いがきついので人の生活に支障が出ます。

猫を飼うと決意した以上、より良い環境にできるよう、避妊去勢手術はしたほうが良いと思います。

自由に部屋の行き来ができるようにする

猫は1日に数回、テリトリー内のパトロールをします。

他の猫に侵入されていないか、テリトリー内に異常はないかを見て回るのです。

この行動は猫にとっては必要でとても大切なことなので、自由にパトロールができるように配慮しましょう。

わが家は基本、どの部屋の扉も少し開けてあります。
冬は寒いです(笑)

ペット用の出入り口も販売されているので、設置できるお家は検討してみてください。

高いところに登れるようにする

猫はあまり広い範囲を必要としませんが、上下に移動できる環境が必要です。

キャットタワーキャットウォークなどを設置して、安全に行ける高いところを作ってあげてください。

何もないとカーテンをよじ登ったり、本棚を駆け上がったり、、
ものを壊す原因になりますし、カーテンに爪が引っかかり猫がケガをすることもあります。

高いところからテリトリーを見張ることで、猫の安心感にもつながります。

外が見える日当たりのいいスポットを用意する

猫は日光浴が大好きです。
また、日光浴により体調を整える効果もあります。

窓から外を眺めるのも大好きなので、日当たりのよい窓ぎわに猫ちゃんの居場所を作ってあげてください。

窓ぎわにキャットタワーを置くのもいいですね。

その際、窓の脱走対策は厳重に!
脱走するつもりがなくても、うっかり転落することもあります。

窓には、猫が開けられないように対策をしてくださいね。

トイレは常に清潔を保つ

猫はとってもキレイ好き。
排泄も決まった場所で行います。
その分、トイレが汚れているととても嫌がります。

トイレが汚いと猫のストレスにもなりますし、仕方がなくトイレ以外の場所で粗相をしてしまい、飼い主さんも大変な思いをします。

トイレに関して、猫は自分ではどうすることもできないので、飼い主さんが責任を持って管理してあげてください。

まとめ

猫との暮らしは幸せがいっぱいです。

もし、猫と生活することになったなら、ぜひ猫のことも幸せにしてあげてください。

そのためにはまず、猫が一生を過ごすお家を整えてあげてくださいね。

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