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猫は留守番ができるのか?一泊ならOK?わが家の場合

猫の飼い方・基本編
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猫を飼っている人も、仕事や旅行で家を空けること、ありますよね。
そんなとき、猫を留守番させても大丈夫なのでしょうか?
また、どのくらいの間、留守番していられるのでしょう?

猫は留守番できる?何日まで?

猫は留守番が得意!

猫はもともと、単独でテリトリーを持ち生活する動物です。
そのため、比較的ひとりで留守番するのが得意です。

犬の場合は飼い主と離れること自体がストレスになりますが、猫はテリトリー(家の中)にいる限り、飼い主がいてもいなくても好きに過ごします。

1日以内の留守番の場合、時間が長い日などは「さみしかったよー」とアピールしてきますが、ものすごくストレスに、、とはならないようです。
飼い主としてはちょっと寂しくもありますが・・・。

また、1日のうちほとんどの時間(17時間前後)寝ているので、日中家に置いて出かける分にはほぼ問題がありません。

ただし、
 仔猫
 シニア猫
 持病を持っている猫
 生まれた時から飼い主さんとべったり過ごしてきた猫

留守番には向いていません!

基本、留守番は避けましょう。
留守番させなければならない時は、なるべく短時間にしましょう。

猫の留守番 3日が限界

では、猫はどのくらいの間留守番をしていられるのでしょうか?

これは、住んでいる場所の気候や家の構造、猫の性格にもよりますが、1泊ならば、ほぼ問題なく過ごせるようです。

わが家でも、年に2回ほど1泊2日で出かけるため、1匹で留守番してもらいます。
帰宅すると、さみしかったー!っ寄ってきてますが、意外とケロリとしています。

ただし、フードや水の劣化、トイレの汚れ、猫の健康面を考えると、留守番に慣れている猫でも3日が限界です。

特に真夏などはアクシデント(エアコンの故障、うっかり一つの部屋に閉じ込められてしまう など)が起きる可能性を考えると、2日までにとどめたほうが良いと思います。

それ以上になる場合は、後で述べるような長期間の留守番のための対策を立てましょう。

猫の留守番 注意するポイントは?

では、猫に長い時間留守番をしてもらう時、どんなことに気をつけたら良いのでしょう?

とにかく水!

まずは、とにかく水!です。
夏はもちろん、冬も乾燥のため思った以上に早く、水が蒸発してしまいます。

また、猫がひっかけてこぼしてしまう事もあるので、何か所かに分けてたっぷり置いておきましょう。

わが家では、いつもの食器の水と予備の食器の水の他に、洗面所に薄く水を張っておいています。

ごはんは多めに

ごはんは多めに用意していきましょう。

食べすぎてしまうかもしれませんが、足りなくなると困るので、プラス1食分は置いていきましょう。

うちの猫さんはもともと小分けにちびちびと食べるタイプなので、多めのフードをお皿に出して置いています。

多頭飼の場合や、一度にあるだけ食べてしまう猫さんの場合は、自動給餌器を使うのも良いと思います。
給餌の量や時間をセットできるので、食べすぎることもなく便利です。

ただし、電池が切れたりコードが抜けてしまうとごはんが食べられなくなってしまうので、電池の残量やコードに猫が引っかかることはないかなどをチェックしておきましょう。

トイレは余裕を持って設置して

トイレが汚れると猫にとってはとてもストレスです。

汚れたトイレでは用を足さず、いつもはしない場所で粗相をしてしまうこともあります。

トイレはキレイに掃除し、多めの猫砂を入れておきましょう。
予備にもう一つトイレを置いておくと、なお良いです。

誤飲・誤食防止!おもちゃは片付けて

誤飲・誤食を防ぐため、おもちゃは片付けておきましょう。

ふだん問題なく使っているおもちゃでも、長時間目を離すときは危険があります。

実際、
 猫じゃらしのおもちゃの先っぽを、噛みちぎってのんでしまっていた。
 紐のおもちゃを飲み込んでいて、紐の先についている鈴が口から出ていた!

という事例もあります。

猫用のおもちゃだけではなく、猫が飲み込めそうな大きさのクリップやピン、子どものおもちゃにも要注意です。

脱走の可能性はないですか?

家を留守にする時に、うっかり閉め忘れることは稀だと思います。

が、猫はちょっとの隙間からも脱出可能です。

ふだんは開けない扉を、留守番中に開けられるようになってしまうこともあります。

外に通じる扉はしっかりとロックしましょう。

夏の留守番は、熱中症に注意!

猫はわりと、暑さに強いです。

しかし、夏場、閉め切った室内は思った以上に、高温になります。
特に西日が入る部屋などは要注意です。

室温が28度以下になるように、エアコンはつけていきましょう

その時、エアコンのリモコンは猫の手が届かない場所に置きましょう。

猫が踏んづけてスイッチがOFFになったり、暖房に切り替わってしまうことがあります!

長期間の留守番はどうしよう?

では、家を空けるのが猫が留守番できないくらい長い場合はどうしたらよいのでしょう? 

友人・知人

いちばん手っ取り早く猫にとっても安心できるは、猫の扱いに慣れている友人にお世話をしに来てもらうこと です。

猫はテリトリーから出るのを嫌がります。

猫には慣れ親しんだ家で留守番をしてもらい、信頼できる友人に猫の様子やフード、水、トイレのお世話をしに行ってもらいましょう。

わが家では、車で30分ほどのところに住んでいる姉に頼むことが多いです。

猫のストレスも少なくて済むので、頼める相手がいる場合はおすすめです。

ペットシッター

ペットシッターを頼み、猫のお世話をしに来てもらいます。

こちらも、猫は自分の家で過ごせるので負担が少ないですね。
猫専門のシッターさんもいるので、探してみましょう。

ペットホテル

ペットホテルに預ければ、猫はスタッフさんがいるところで過ごせるので安心です。

特に、多頭飼いでケンカの可能性がある、シニア猫なのであまり目を離したくない、など事情がある場合におすすめです。

動物病院が併設されているところなら、持病のある猫も安心ですね。

基本的にはケージで過ごすところが多いです。
猫専用のペットホテルのほうが猫にとっては安心です。

まとめ

猫を飼っている人は、基本的にはあまり長期間家を空けることはないと思います。
でも、たまには旅行に行くし、実家に帰ることもあります。
そんなときに慌てないように、猫の留守番についてしっかり調べて準備しておきましょう!
家に帰ったらスキンシップをたっぷりとして、猫さんを安心させてあげてくださいね。

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